生活支援ハウス(居住事業)
名称 | 生活支援ハウス(居住事業) |
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所在地 |
〒693-0522 出雲市佐田町一窪田1961-5 TEL(0853)85-8006 FAX(0853)85-2929 |
開設年月日 | 平成3年5月 |
定員 | 11名 |
事業内容 | 一人暮らしや高齢者夫婦世帯などで家庭環境上などの理由で自宅での生活が困難な人を対象に入所し、食事などのサービスを行います。 |
備考 | この事業は出雲市の指定管理を受けて事業を行っております。 |
令和6年度 事業計画
生活支援ハウス(居住施設)は65歳以上の方で、一人暮らしか、夫婦のみの世帯で家族の援助を受けることが困難であり、高齢のため独立して生活することが不安のある方の入居の受け入れをする。
入居者が自立した日常生活を継続するために、主体的な社会活動の参加や地域交流を積極的に進め地域住民の一員としての役割や、また、居住内外の交流、趣味活動等の支援を行うことにより、健康で明るい生活の場づくりを目指します。
1.運営方針
(1)生活の安定と継続
① 介護予防への取り組み、機能の維持向上
地域活動の参加や個々の趣味、能力を活かした畑作り、園芸、食事作りを取り入れた日常生活の支援を行い機能の
維持を図る。
口腔ケアの大切さを入居者自身が学ぶ機会を作る。
② サービスの調整、連携
利用者の加齢に伴う虚弱化に対しては、行政、高齢者あんしん支援センターや居宅介護事業所との連携を図り居宅
サービス等の利用によりこ個々の能力を活かしながら自立に向けた支援を図る。
利用者の選択に基ずき、適切なサービスが効率的、総合的に提供されるよう側面的に支援する。
③ 健康管理
バランスの良い食事の提供や日常の健康チェックを行い、生活習慣病の予防と、活気に満ちた生活を送るために下
記の事柄を実施する。
感染症の予防に対しては感染予防マニュアルにより、厳重な管理とまん延防止対策を行う。
利用者の体調管理のために、定期的なバイタルチェック(体温、血圧、脈拍の測定)、顔色、表情、呼吸、浮腫、
皮膚の状態を確認する。
栄養士の立てた献立による栄養バランスの良い食事の提供を行う。減塩食や糖尿食、腎臓食等と疫病には主治医の
指示書による食事の提供を行う。
主治医との連携を図り、インフルエンザの予防接種などに配慮する。
その他専門の医療機関には、家族等との連携により随時受診を行い積極的な治療を行う。
(2)緊急時における対応方法
① 死亡・受傷・転倒・誤嚥等のよる医療機関の受受診を要する事故及び入院又は継続的に通院が必要になった場合
は、主治医との連携による通院への紹介や身元引受人との連携により対応を行う。
② その他、サービス事業を行っている場合の緊急対応が必要とされる事故について生活援助員は速やかに対応が出来
るように連絡先を明確に把握する。
(主治医、家族の連絡先を事業所のケース記録に明記しておく)
(3)防災対策
防災計画に基づき、利用者の安全確保のための災害予防に努めると共に、防災安全対策の充実と協力体制の確保を図
る。
①火災予防・・・利用者、職員に火災予防の啓発を行う。
火災報知器、火災通報設備、消火器、消防用設備の取り扱いを周知する。
喫煙は所定の場所で行ない、煙草の自己管理できない利用者については、職員が管理する。
②天災予防・・・気象情報の収集に努め、必要に応じて責任者、要員を常駐させ万全を期す。
防災管理者は消防計画に基づき、年2回の防火・避難訓練を行う。
(4)職員の資質向上
利用者の個人情報の保護に努め、更なる専門性を高めるために研修には積極的に参加し自己研鑽に心がけ知識・技術の
向上に努める。
2.事業計画
(1)支援体制
管理者1名(常勤兼務1名)
生活援助員2名(常勤1名・非常勤2名)
夜間介助員4名
【職務内容】
管理者・・・・事業所全体の総括
生活援助員・・・日課の調整、職員間の連絡調整、家族との連絡調整、ボランティア・地域交流の調整、利用者の介
護、心身機能の維持、介護記録など。状態の変化時は医師と連携(必要に応じ病院へ付き添い)。
(2)地域とのかかわり
地域社会の一員として地域住民との積極的な関わりを持つ。
交流を通して利用者に喜びや、やさしさを感じてもらうために世代間交流など地域の行事への参加、ボランティア活動
の場、機会を積極的に受け入れ一緒に行事などを行う。
(3)職員の研修
専門性を高めるために、また職員の多機能化を図るため、研修機会の確保をし、質の向上、意識啓発を促す。
研修会に積極的に参加し、知識、能力、技術等自己研鑽に努める。研修参加後はミーティングで復命を行う。
(4)環境への配慮
常に清潔な状態でサービスを提供するよう掃除・消毒を徹底的にする。
窓掃除、施設周辺の草刈り、樹木の剪定を定期的に行う。
害虫駆除、煤煙検査、給排水点検、床面のワックスがけ等専門的な事項については外部委託において実施する。
サービスの向上を図りつつ、常に節電、節水、エコオフィスを心がけコストの削減を図る。
施設周辺の草刈り、樹木の剪定を定期的に行う。
(5)苦情処理・個人情報の取り扱い
① 利用者、家族からの苦情を迅速かつ適切に対応するために苦情受付窓口を設置するなどの必要措置を講じる。
② 苦情解決マニュアルに沿った迅速な対応を行なう。
③ 利用者、家族と普段から「苦情の言いやすい関係を」を築く。
④ 個人情報保護法に基づき取り扱いに万全の注意を払う。
⑤ 社会福祉法の理念にたって、透明性の高い事業を行なう。
3.生活管理指導短期宿泊事業
(1)基本方針
日常的な生活習慣の欠如や対人関係が成立しないなど、いわゆる社会適応が困難な高齢者に対して、行政の指示により
一時的に宿泊していただき、生活習慣等の指導を行うと共に体調を整え日常生活に対する指導、支援を行い自立への支援
を行う。
① 一時的な居室の提供と相談援助
高齢のため居宅において生活することに不安のある方に対して、一時的な居室の提供を行う。併せて生活においての
不安の除去のための相談援助を行う。
② 生活習慣等の指導及び体調調整
健康チェックを行い利用期間中の血圧等の安定を図り、異常の発見の場合は主治医との連携をはかる。
体調の不安は、生活のリズムや食生活の乱れによる原因が考えられることから、利用者の方へ規則正しい生活の指導
や、バランスの取れた食事の提供による生活習慣の改善の指導を行う。
(2)利用者援助の基本方針
①生活援助
体調不良が起こらないよう日々を安心して落ち着いて過ごしていくために、健康チェックを行い血圧の確認や身体状況
の確認を行う。
体調に変化があった場合、医療機関、行政、家族へ連絡を行う。
食事の提供においては本人の嗜好等により調整する。規則正しい生活を送ることにより精神の安定や、不安感の解消が
図れるよう支援する。
居住施設との併設であり人間関係作りのきっかけ作りになるために、居住利用者との交流を行う。
②趣味活動
利用者の心身機能の活性化、楽しさや仲間との連帯感などを作り出す為に、居住施設での行事に併せ趣味活動への参加
を促す。
③災害対策
万が一に備えて対応マニュアルを作成し、定期的に避難訓練を実施すると共に消火器などの点検を行う。
防火管理者は消防計画に基づき、年2回の防火訓練を行う。
自然災害については、対応マニュアルを作成し、マニュアルに沿って対応する。
○令和6年度 生活支援ハウス(居住)行事計画
月 |
行 事 |
4月 |
月1回の喫茶ボランティアに参加 |
5月 |
防災訓練(土砂災害) 民生委員さんとの交流会 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
6月 |
月1回の喫茶ボランティアに参加 外出(キララ多伎) |
7月 |
誕生会 防災訓練(火災) 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
8月 |
月1回の喫茶ボランティアに参加 |
9月 |
敬老会 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
10月 |
ふれあいだんだん祭り |
11月 |
誕生会 防災訓練(火災) 民生委員さんとの交流会 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
12月 |
クリスマス会 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
1月 |
月1回の喫茶ボランティアに参加 |
2月 |
月1回の喫茶ボランティアに参加 |
3月 |
誕生会 月1回の喫茶ボランティアに参加 |
新型コロナウイルス感染状況で交流会等は中止する