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やまゆり短期入所事業所

やまゆり短期入所事業所

    

名 称  やまゆり短期入所事業所
所在地

〒693-0522

島根県出雲市佐田町一窪田1961-5

[TEL]0853-85-8000  [FAX]0853-85-8010

 設立年月日  平成11年11月
指定番号 島根県 3270401353 号

 施設長

(やまゆり苑 苑長)

 飯島 俊二
 事業内容 利用者の方に、介護サービス計画に基づいて、入浴、排泄、食事等の介護、その他の日常生活上のお世話、機能訓練、健康管理及び療養上の介護を行います。
 職員体制

ご利用者に対してサービスを提供する主な職員

施設長、施設課長、生活相談員、看護師

機能訓練指導員、介護職員、管理栄養士

 サービス内容

●食事

 朝食・・・7:45~   昼食・・・12:00~   夕食・・・18:00~

●入浴

 入浴又は清拭を最低週2回行います。 寝たきりの方でも機会浴槽を利用して入浴する事が出来ます。

●排泄

 排泄の自立を促す為、身体能力を最大限活かした援助を行います。

●健康管理

 看護師が健康管理を行います。

●機能訓練

 心身状況に応じて必要な機能回復又は減退を防止する為の訓練を実施します。

●利用料金

 別紙を参照してください。 →別紙料金表(介護)はこちら(平成29年4月1日改定)

                                →別紙料金表(予防)はこちら(平成29年4月1日改定)

 

 

○短期の令和6年度 事業計画

 

【基本理念】

 

1.生活の安定と継続

2.人格を尊重したサービスの提供

3.自己決定の尊重

4.職員の専門性を高めるための研修(自己研鑽)

 

【運営方針】

 

1.利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ってサービスを提供するように努める。施設サービスの提供に当たっては、懇切丁寧を旨とし、利用者又はその家族に対して援助上必要な事項において理解しやすいように説明を行い、緊急やむを得ない場合を除いて身体拘束その他利用者の行動を制限するような行為は行わないこととする。

2.落ち着いた、家庭的な雰囲気のもと、地域や家族との結びつきを重視した運営を行い、行政、居宅介護支援事業者、居宅サービス事業者、他の介護保険施設、保健医療サービス、福祉サービスの提供者との密接な連携に努める。

 

【事業の基本方針】

      利用者一人ひとりが地域の生活者として、自分らしい生活を全うしようとする力を引き出し、その力を支えることが私

 たちの任務であり、職員はもとより、地域の力を合わせてその支援に当たることが必要である。私たちはケアの根拠とな

 る知識を深めて、日々の実践による経験知を高めるとともに、地域への貢献や、働き続けることができる職場作りに取り

 組むために、以下の基本方針を掲げる。

1.利用者がいきいき生活できるように、利用者の思いをくみとり、希望を実現するためのケアプランを作成し、チーム

 力を発揮して目標達成を図る。

2.利用者の自立(自律)を支援するためのサービスの向上を図る。

 1)リハビリテーションを「生活の再建」ととらえ、生活リハビリの方法や技術を学び、より効果的な生活支援に生かす。

 2)認知症の方が笑顔で暮らせるために、病気を正しく理解し、「その人を中心としたケア」に努める。

 3)「どう生きたいか、どう看取られたいか」を本人や家族と共に考え、意向に沿った支援を行う。

 4)常に利用者のQOL向上と充実した生活を意識してケアに取り組む。

 5)食を楽しみ、健康を維持するために、おいしく、安全に食べ続けられるケア、おいしい食事提供を追求する。

3.安全対策を構築するために、ヒヤリハット事例の報告と分析を推進する。

4.地域への貢献や利用者の社会参加の支援を目的とした地域交流を図る。

5.  職員が高い理念と専門知識や技術を培い、やりがいをもって働き続けられるように職員育成に努める。

 

【目標】

 

1.利用者の「今の思い」を具体的に支援し、より豊かな生活につなげる。

2.意思表示ができない方への看取りケア、支援方法を確立する。

3.「優しさを伝える技術」の提供により、認知症の方の穏やかな生活につなげる。

4.摂食・嚥下・栄養に関する情報をチームで共有し、安全で美味しい食事提供と支援を行う。

5.ヒヤリハット報告の分析、防止対策の情報を定期的に周知する。

6.求人活動について、やまゆり苑全職員が携わる。

 

【支援体制】

 

1.職員体制

  施設長1名、生活相談員1名、介護支援専門員2名、介護職員32名、看護職員4名、機能訓練指導員2名、 

  管理栄養士2名、栄養士1名、調理員7名、介助員5名

2.援助体制

  施設基準としては従来型特養であるが、居室やリビングの構造を工夫し、利用者を小グループごとにケアするユニット

  ケアの形態をとる。

  短期入所・・・1ユニット(利用者10名)

  施設入所・・・4ユニット(利用者12名~13名)

3.会議・委員会

 ●会議

  企画検討会議(月1回)・・・施設課全体の方向性、企画に係ること

  看護師・訓練指導員会議(月1回)・・・業務に係る事項の調整と連携

  ユニット会(月1回)・・・ユニットメンバー間の調整

  厨房会議(週1回)・・・食事内容や衛生管理、厨房業務に関わること

 ●委員会

  事故防止委員会、身体拘束廃止委員会、感染防止委員会、褥瘡予防委員会、口腔ケア委員会    

  生活リハビリ担当者会、看取りケア委員会、美化入浴委員会、排泄ケア委員会、認知症ケア委員会、

  ICT運用推進委員会

 

【自立(自律)のための生活支援】

 

 利用者個々のニーズに従って、生活援助等基本的サービスを充実させると共に、日常生活をより豊かにするプログラムを展開する。援助の実施にあたっては、利用者の意思や能力を尊重し、個々の生活リズムや個別性に配慮しながら援助を行う。

1.施設サービス計画(ケアプラン)

 1)ケアプランは、介護支援専門員が中心となり、利用者やご家族の意向を取り入れ、介護職員、看護職員、管理栄養士、訓練指導員、相談員と協議検討(サービス担当者会)の上、策定する。

 2)策定されたプランは利用者やご家族に示し承諾を得る。

 3)ケアプランは課題ごとに設定された期間、もしくは3か月毎、または状況急変時に随時見直す。

 4)管理栄養士は栄養マネージメントに基づく栄養ケア計画を立案し、ケアプランにも反映させる。

 5)機能訓練指導員はリハビリテーション実施計画書を策定し、ケアプランにも反映させる。

 6)歯科栄養士は口腔ケアチャートを作成し、ケアプランにも反映させる。

2.基本的な介護サービス

 1)排泄・・・利用者個々の尿便意の有無や移乗、移動機能等のアセスメントにより、個別の対応方法、内容を工夫して出来る限り座位による排泄援助を行うことで、排泄の自立を図る。

 2)入浴・・・最低1人週2回の入浴を確保し、身体機能や状態に相応しい入浴方法〔座位式入浴装置、ストレッチャー浴槽、個人浴槽〕でゆっくりとした入浴援助を行う。

 3)身辺環境・・・本人の意思を尊重して私物等の保管援助を行い、使いやすさや安全面への配慮、温かみのある雰囲気作りに心掛ける。また、清潔さを維持し、適切な温度と湿度を提供する。

 4)食事・・・食事は栄養を充足するとともに、豊かで潤いのある心を育むものとして心身両面から捉え、本人の咀嚼や嚥下能力に見合った形態での提供に努める。また、食事時間については、個人に合わせた時間の設定にも配慮する。

 5)口腔ケア・・・感染対策、咀嚼・嚥下機能維持などを目的に、口腔ケア委員会が中心となり、口腔体操や歯磨きを徹底する。

 6)褥瘡対策・・・褥瘡を発生させないために、栄養管理や排泄管理、体位変換、適切な介護用具の使用などを行う。

3.認知症の方への援助

 1)命令口調で話さない。

 2)ゆっくり、穏やかに、笑顔で接する。

 3)恥ずかしい思いをさせない。

 4)否定せずにその方の世界観に合わせる。

 5)必要時は専門医と連携し、総合的な支援をする。

4.日常生活をより豊かに楽しむための支援

 本人の生活スタイルを継続することを基本に、毎日のラジオ体操やクラブ活動、地域交流、外出支援などを行う。

5.健康管理

 1)高齢化や重度化に伴い、医療度が高くなってきていることから、職員間の情報を密にし、身体的、心理的な状態の把握に努める。

 2)変化が生じた場合は速やかに嘱託医や協力医療機関と連携をとり、適切な受診や入退院の対応をする。

 3)感染や便秘などの予防のための日常生活支援を重視する。

6.終末期の援助

 従前の本人の意思を尊重し、家族や嘱託医師との連携を密にして、精神的看取りを中心に苦痛緩和を行い、安らかな死への援助を行う。

7.家族との連携

 家族との絆は心の支えであることから、家族への情報提供や相談などの連携を図るとともに家族の希望への支援にも努める。

8.地域との連携

 1)地域の一員として行事参加や社会資源活用できるよう外出支援を行う。

 2)地域住民との交流を促進し、地域住民の福祉意識の啓発に努めるとともに、施設の設備や機能を開放し、地域のニーズに合った活動を積極的に推進する。

9.危機管理対策

 1)やまゆり苑消防防災計画、土砂災害対策マニュアルに基づき、利用者の安全確保のための災害予防に努めるとともに、防災安全対策の充実と協力体制の確保を図る。

 2)介護事故防止対応マニュアルに基づき、利用者の安全確保に努めるとともに、発生時には速やかな対応を行う。

 3)感染予防対策のマニュアルに基づき、利用者の健康管理に努めるとともに、発生時には速やかな対応を行う。

10.研修について

 職員の資質、専門性及び意欲の向上を図るため研修の機会を設ける。

 

 【月間行事計画】

     日

             行事
    月2回

習字クラブ(ボランティア)

ミュージックケア(担当職員)、売店(食品)

    月1回

美容奉仕・理容奉仕、生け花クラブ、清歌会

ほのぼの喫茶、ソーイング        (以上ボランティア)

 

   【年間行事・研修計画】

   月

      行事                    職員研修など(施設内)
   4月 家族会総会・清掃活動

・新入職員研修

・介護福祉サービスに関する研修(法令順守・倫理規定・事業計画など)

   5月  

・防災訓練(土砂災害火災)

・認知症ケア(1)

   6月 介護実践発表会(法人)

・感染・食中毒の予防と対策(1)

   7月  

・防災訓練(火災)

・事故の発生防止又はその再発防止(1)

   8月  

・生活リハビリ

   9月 敬老会 ・認知症ケア(2)
  10月 ふれあいだんだん祭り

・感染・食中毒の予防と対策(2)

・排泄ケア

  11月 家族会清掃活動

・感染・食中毒の予防(2)

・非常災害時の対応(火災)

  12月

家族交流会

おせち作り

・看取りケア

   1月 とんど祭り ・事故の発生又はその再発防止(2)
   2月

節分

・虐待・身体拘束排除の為の取組
   3月

物故者供養祭

介護実践発表会(施設課)

 ・褥瘡対策に関する研修

 


 

 

 

 権利擁護について

 ●日常生活自立支援事業(福祉サービス利用援助事業)

   判断能力が不十分で日常生活を営むのに支障がある方かつ、この事業の契約内容について判断出来る方に、無料又低

  額で、福祉サービスの利用援助、日常的金銭管理や行政手続きに関する援助などを行います。(社会福祉法人出雲市社

  会福祉協議会がこの事業を実施されていますので、ご紹介します。)

 

 ●成年後見制度

   認知症、精神障がい者、知的障がい者などの理由で判断能力が不十分な方に家庭裁判所が選任した成年後見人が本人

  の利益を考えながら本人を代理して契約などの法律行為を行い、又、本人がした不利益な法律行為を後から取り消すこ

  とが出来ます。

  ※当施設では、このような事業、制度を利用しておられる方も他機関や後見人等と連携を図りながら、ご本人が安心し

  て生活出来る様に支援しております。

 

 個人情報保護取り扱いについて

  個人情報保護に関して方針を定め、これに基づき個人情報の保護に努めております。

 

 見学について

  当施設は中山間地域の緑に囲まれた、のどかな場所にあります。

  現在施設入所を考えておられる方、施設入所を希望される方、興味のある方は当施設を知って頂ければと思いますの

 是非、気軽に見学にきてください。

【見学時間】月曜日~金曜日 ※8:30~17:30であれば担当職員が施設内を一緒に案内させてい

               ただきます。